助成金申請には、申請書類の準備だけでなく、要件を満たすために就業規則や雇用契約書の内容の改定など、自社で取り組むには難しい部分も多くございます。
ここでは当法人が助成金申請をサポートした際の申請の流れをご紹介します。
業務改善助成金 平成30年度
業務改善助成金の概要
中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援することで、「事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)」の引上げを図るための制度です。事業場内最低賃金を一定額以上引上げ、設備投資(機械設備、POSシステム等の導入)などを行った場合に、その費用の一部が助成されます。
つまり、事業場内で最も低い労働者の賃金(事業場内最低賃金)を引き上げ、生産性向上に資する設備投資等を行う中小企業事業主に対して助成されるということです。
おすすめの理由
生産性up!
人手不足時代の設備投資で、生産性アップし、最新システムなどの導入のきっかけにすることができます!
離職率down!
賃金の見直しなどをきっかけにモチベーションアップ!離職率も下げることができます!
ポイント
過去に業務改善助成金を受給したことのある事業場であっても、助成対象となります。「人材育成・教育訓練費」「経営コンサルティング経費」も設備投資などに含まれるため、助成対象となります。
シミュレーション
概要
従業員15名のクリーニング屋は、計算ミスや長い待ち時間で悩んでいました。
取組
POSレジシステム(費用:150万円)を導入し、計算ミスや待ち時間がなくなり生産性がアップしたので、従業員の時間給(最低賃金)を50円引上げました。
受給額
70万円(上限額)